ふたば大樹知的財産事務所 > メディアFTIP > 情報 2023.08.21 サイバー曼荼羅 −コンピュータ文化をカウンターカルチャーのフィルタを通したときに見える世界−【第7回:ヒッピーとサイケデリックの時代】 これまでみてきたように、サイバーな世界を紡ぎ出してきたハッカーは、ヒッピーと大きなつながりを持っているが、そのヒッピーの源流をたどり、彼らの運動によって産み落とされた文化的遺産(主に音楽面での遺産)に触れつつ、社会的な影... 2023.06.21 サイバー曼荼羅 −コンピュータ文化をカウンターカルチャーのフィルタを通したときに見える世界−【第6回:巨人が作ったソフトウェアビジネス】 ソフトウェアの世界は、これまでみてきたフリーソフトウェア及びオープンソースソフトウェアに、プロプライエタリソフトウェアを加えた三位一体で成立している。プロプライエタリソフトウェアとは、ソフトウェアを書いたプログラマ(著作... 2023.05.19 サイバー曼荼羅 −コンピュータ文化をカウンターカルチャーのフィルタを通したときに見える世界−【第5回:ハッカーたちの共同作業】 オープンソースソフトウェアとは、ソースコードを公開し、複製・改変・改変結果の配布を許諾するライセンス(オープンソースライセンス)を伴ったソフトウェアのことであるが、エリック・レイモンドとブルース・ペレンスが設立したオープ... 2023.04.21 バタシー発電所と建築物の意匠(主にバタシー発電所を中心とした建築物の建築美について 建築物の意匠をトッピングとして) ※本記事は、知財系ライトニングトーク#20 拡張オンライン版 2023 春に参加しています。 1.バタシー発電所について バタシー発電所を知ってもらうに際して、まずはバタシー発電所に対する私の思い入れを記すことから始めた... 2023.04.11 サイバー曼荼羅 −コンピュータ文化をカウンターカルチャーのフィルタを通したときに見える世界−【第4回:自由の番人とその霊感を得たもの】 リチャード・ストールマンが始めたフリーソフトウェア運動は、ソフトウェアという情報を自由に共有するという思想を普及させるための活動であり、この普及のための道具として、コピーレフトが作り上げられた。著作権を英語で「コピーライ... 2023.03.24 サイバー曼荼羅 −コンピュータ文化をカウンターカルチャーのフィルタを通したときに見える世界−【第3回:尊師が導く先にあるもの】 ソフトウェアという情報は自由に享受されるべきであるという信念に基づいたフリーソフトウェア運動を主導したのは、あるときには畏怖の念とともに、あるときには嫌悪の感情とともに語られる突き抜けたハッカーのリチャード・ストールマン... 2023.03.06 海賊党の知財ポリシー 1.海賊党とは スウェーデンで発祥して、ヨーロッパ諸国を中心として各国で次々に立ち上げられた海賊党というセンセーショナルな名称の政党が、近年、その活動領域を広げている。この海賊党は、開発したファイル共有ソフ... 2023.02.06 サイバー曼荼羅 −コンピュータ文化をカウンターカルチャーのフィルタを通したときに見える世界−【第2回:触媒がコンピュータの夢を紡ぐ】 ハッカー文化の源流を辿ろうとすると、ヒッピー文化あるいはこれを包含するカウンターカルチャーが出現する。そうだとすれば、これらを接続した人物がいるはずである。ヒッピーとハッカーとを接続した人物として、有名なところでは、スチ... 2023.01.11 サイバー曼荼羅 −コンピュータ文化をカウンターカルチャーのフィルタを通したときに見える世界−【第1回:サイバー曼荼羅の世界】 デジタル技術は、情報をデジタル化した(情報のデジタル洗礼)。デジタル洗礼を受ける前の情報は、古くは狼煙、口伝、更には新聞や雑誌等、あらゆるメディア(通信手段)によって伝えられるものであったが、デジタル洗礼を受けた情報は、... 2023.01.10 【告知】「サイバー曼荼羅 −コンピュータ文化をカウンターカルチャーのフィルタを通したときに見える世界−」連載の開始 コンピュータ文化の担い手であるハッカーの思想には、60年代のヒッピーを中心としたカウンターカルチャーの影響が色濃く反映されているとの見方がある。 ハッカーには、冴えわたった頭脳でコンピュータを縦横無尽に駆使するコンピュー...
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