ふたば大樹知的財産事務所 > メディアFTIP > 音楽 2023.09.20 サイバー曼荼羅 −コンピュータ文化をカウンターカルチャーのフィルタを通したときに見える世界−【第8回:ハッカー誕生】 サイバーな世界の歩みには、いつだってハッカーが存在している。60年代にロックが世界を変えると信じられていたように、ハッカーは、コンピュータが世界を変える可能性を信じ、その可能性の実現に情熱(といったら軽いかもしれないぐら... 2023.08.21 サイバー曼荼羅 −コンピュータ文化をカウンターカルチャーのフィルタを通したときに見える世界−【第7回:ヒッピーとサイケデリックの時代】 これまでみてきたように、サイバーな世界を紡ぎ出してきたハッカーは、ヒッピーと大きなつながりを持っているが、そのヒッピーの源流をたどり、彼らの運動によって産み落とされた文化的遺産(主に音楽面での遺産)に触れつつ、社会的な影... 2023.07.21 江戸川乱歩を味わいながら少しだけ著作権を考える ※本記事は、知財系ライトニングトーク#21 拡張オンライン版 2023 夏に参加しています。 1.江戸川乱歩 我が国の推理小説の作家で真っ先に頭に思い浮かぶのは、おそらく江戸川乱歩であろう。世代が限られるかもしれないが、... 2023.06.21 サイバー曼荼羅 −コンピュータ文化をカウンターカルチャーのフィルタを通したときに見える世界−【第6回:巨人が作ったソフトウェアビジネス】 ソフトウェアの世界は、これまでみてきたフリーソフトウェア及びオープンソースソフトウェアに、プロプライエタリソフトウェアを加えた三位一体で成立している。プロプライエタリソフトウェアとは、ソフトウェアを書いたプログラマ(著作... 2023.05.19 サイバー曼荼羅 −コンピュータ文化をカウンターカルチャーのフィルタを通したときに見える世界−【第5回:ハッカーたちの共同作業】 オープンソースソフトウェアとは、ソースコードを公開し、複製・改変・改変結果の配布を許諾するライセンス(オープンソースライセンス)を伴ったソフトウェアのことであるが、エリック・レイモンドとブルース・ペレンスが設立したオープ... 2023.04.21 バタシー発電所と建築物の意匠(主にバタシー発電所を中心とした建築物の建築美について 建築物の意匠をトッピングとして) ※本記事は、知財系ライトニングトーク#20 拡張オンライン版 2023 春に参加しています。 1.バタシー発電所について バタシー発電所を知ってもらうに際して、まずはバタシー発電所に対する私の思い入れを記すことから始めた... 2023.04.11 サイバー曼荼羅 −コンピュータ文化をカウンターカルチャーのフィルタを通したときに見える世界−【第4回:自由の番人とその霊感を得たもの】 リチャード・ストールマンが始めたフリーソフトウェア運動は、ソフトウェアという情報を自由に共有するという思想を普及させるための活動であり、この普及のための道具として、コピーレフトが作り上げられた。著作権を英語で「コピーライ... 2023.02.06 サイバー曼荼羅 −コンピュータ文化をカウンターカルチャーのフィルタを通したときに見える世界−【第2回:触媒がコンピュータの夢を紡ぐ】 ハッカー文化の源流を辿ろうとすると、ヒッピー文化あるいはこれを包含するカウンターカルチャーが出現する。そうだとすれば、これらを接続した人物がいるはずである。ヒッピーとハッカーとを接続した人物として、有名なところでは、スチ... 2022.12.13 ロックで感じる「パクリ」 −盗用とオマージュとインスパイアの境界をゆるく体感する− 1.「パクリ」とはなにか 小説、漫画、アニメ、映画、演劇、写真、絵画、音楽等といったあらゆる文化的創作物は、創作者の個性(オリジナリティ)が表現された著作物として著作権法で保護される可能性があります。 創作者の個性が活か... 2022.11.24 ザ・フーのファースト・アルバムの数奇な運命 −レコードの原盤権がもたらした悲劇?− 1.ファースト・アルバムの悲劇 ザ・フーという英国のロック・バンドをご存知であろうか。ビートルズ、ローリング・ストーンズと並んで3大ロック・バンドとも称される(「3大〜」と括るのは日本人の得意技らしい。)ほど、世界的には... 1 2 »
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